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ローザンヌ運動とは

世界宣教のために、影響力のある人とアイディアをつなげる

「100秒で分かるローザンヌ運動」 (日本語字幕あり)

今日、世界において、教会、団体、学校、そして職場のリーダーや影響力のある人々が、男性も女性も神様の召しに忠実に仕えています。そのような人々が神様の栄光と互いのつながりのために、地域、世代、共通する関心やアイディアを超えて集うことができたら一体、どのようなことが起きるでしょうか?「世界宣教のために、影響力のある人々とアイディアを互いにつなげる」-これが、ローザンヌ運動のユニークなビジョンです。

ローザンヌ運動の創設者であるビリー・グラハム氏は、世界中を旅する中で様々な素晴らしいクリスチャンリーダーとの出会いがありました。しかし、そのようなリーダーたちは互いにつながっているわけではなかったのです。そこでグラハム氏は、このようなリーダーたちを集わせるビジョンが与えられ、こうしてリーダーのネットワークが拡大していくムーブメントが始まりました。それはグラハム氏が「ローザンヌのスピリット」と呼んでいる謙遜さ、友情、祈り、学び、パートナーシップと希望といった精神によって推進されていきました。このようなスピリットの下で、これまで40年以上にわたって世界宣教会議、国際大会、宣教課題毎のフォーラムやコンサルテーションが開催されてきたのです。これにより幾多ものつながり、新しい活動、そしてリソースが生ままれました。その宣教学的な基盤となるものが、1974年、スイスのローザンヌで行われた第一回ローザンヌ世界宣教会議で表明されたローザンヌ誓約で、それは今日に至るまで継承されています。

YLGとは

ローザンヌ運動では、これまで40年にわたって、若手世代のリーダーシップ育成のために Younger Leaders Gathering (YLG、若手リーダー大会)という国際大会が行われてきました。直近では2016年にインドネシアでYLG2016大会が行われ、150を超える世界各国から1,000名を超える若手リーダーが集まり、つながり、祈り、この世代に対する宣教における神の御心を求めました。YLGは一世代に一度の頻度で行われますが、YLG2016 はローザンヌ史上、三回目の世界大会です。これまでのYLGを通して、世界の多様なクリスチャンリーダーたちの間に、生涯にわたる友情と協力関係が育まれ、そこから多くの宣教の実りを結びました。主は、世界宣教の前進のためにYLGを大いに用いてくださいました。

 

その後、ローザンヌ史上初となる地域別のYLGとして、2019年にアジア大会(East Asia YLG)が行われました。大会のテーマとして「多様性における一致」、「救霊のためにはどんな犠牲も惜しまない」を掲げ、東アジアの8つの国と地域から350名の若手リーダーとそのメンターが韓国・チェジュ島に集いました。

東アジアYLG開催後、神様は日本の文脈に特化した国別のYLGとして、日本YLGの設立のビジョンを与えてくださいました。そして、コロナ禍の中に250名以上の若手リーダーがつながってくださった「日本YLG・オンラインフェローシップ」を経て、いよいよ満を持して来年3月、日本YLG2024という集会が対面で開催されることとなりました。

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